【セブ犯罪事件簿】知らない人にはついていくな‼

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フィリピン国内においては、比較的治安が良いとされている南国リゾート地のセブ島・・・

治安が良いとされていても、人が集まるところには、犯罪者も集まってくる。

7,8年前だろうか。トランプ賭博を行い、大金を巻き上げられるといった事件が発生。日本人旅行者が事件に巻き込まれたケースがあった。

どのようにして、日本人旅行者たちはその事件に巻き込まれていったのだろうか。

語学学校のブログなどには、トランプ賭博の被害ということで紹介されている記事をよく見かける。

今回は、それよりももっと詳しく、この犯罪について紹介していこうと思う。

ショッピングモールにて声を掛けられる

SM CITY CEBU

日本人旅行者は、セブ滞在中、大抵大きなショッピングモールに買い物に行く。主にお土産などを買うためだ。そして、旅行者を見つけるのに絶好の場所がショッピングモールだ。

7,8年前のセブで、代表的なショッピングモールといえば、

  • SM CITY CEBU
  • AYALA CENTER CEBU

上記の2か所だった。両方ともセブ市内にある大型ショッピングモールである。

トランプ賭博の犯人たちは、両方のショッピングモールで、獲物を物色していたようだ。犯人たちは、どのように日本人旅行者に近付くのだろう。

初めは、中年のフィリピン人、もしくは、20代後半くらいのフィリピン人女性に話しかけられるようだ。2名で話しかけてくることもあれば、1名のときもある。

日本人旅行者に、時間などを聞き、あなたは日本人ですか?と話しかけてくる。

被害者の証言によると、そのときは、下記の流れだったという。

  1. 「今、何時ですか」と聞かれる
  2. 「日本人ですか」と聞かれる
  3. 「セブは初めてですか」と聞かれる
  4. 「いつまでセブにいるんですか」と聞かれる

誰にでも聞かれるような、つまらない質問をしてくるようだ。

上記の質問は英語が基本で、日本語が少しだけ混じった話し方をしてきていたようだ。犯人は、片言の日本語がわかる。

日本語が混じれば、少し親近感が湧くか、怪しいと思うかどちらかだ。そして、親近感が湧いた被害者は、犯人の魔の手にかかっていくことになる。

親近感が湧いたと思われる日本人旅行者に犯人は、親切そうで、話しやすい雰囲気を出し、相手を油断させようとする作戦にでる。そして、本題に入る。

どのように切り出してくるかというと、下記のように切り出してくる。

  1. 私の親戚の子が、もうすぐ日本に働きにでる。日本のことを教えてあげてほしい。
  2. 私は日本について非常に興味がある、日本のことをいろいろと聞かせてほしい。

そして、「私の家で一緒にご飯を食べながら話をしたい」と自宅に招待をしてくる。

食事を餌に、相手を自宅に連れて行こうとする点は、まさにフィリピン人っぽい。

このことから、犯人は、お昼頃に色々な日本人旅行者に話かけている可能性が高い。

特に予定も決まっていないような日本人旅行者が犠牲になる。何もやることないし、行ってみようかなと思ってしまうのだ。

タクシーで移動

ショッピングモールから、犯人たちの家までタクシーで向かう。

アヤラセンターにて、声をかけられた被害者の証言から、ショッピングモールから15分くらいで家に着いたようだ。しかも、タクシーはひたすらまっすぐ大通りを走ったそうだ。そして、大通りから近い住宅の中の一軒家に連れていかれたと言っていた。

犯人のアジトは、ショッピングモールからさほど遠くない、大通り沿いの住宅街だ。

そして、黄色っぽい家だったとの証言もある。特別大きな家ではないようだ。

食事をご馳走になり、そして・・・

家に到着すると、食事が用意されている。家で待っていたのは、ウォーターフロントホテルにあるカジノの支配人と名乗る男である。その男も一緒に用意された普通のフィリピン料理を食べることになる。味は特に問題ないという。

ウォーターフロントホテルとは、セブ市内にあるカジノが併設されている大きなホテルだ。日本人旅行者ニモ人気のホテルの一つだ。

このウォーターフロントホテルのカジノ支配人と名乗るフィリピン人男性も犯人グループに一人である。

食事が終了すると、日本の話などの雑談が始まる。すると支配人がポーカーをやろうと切り出してくるのである。そして、勝ち方、そのテクニックを教えてくれるという。

支配人のポーカーの教え方はうまいのであろう。被害者はポーカーの勝ち方を教り、勝ちまくるのでうれしくなってくる。そして、支配人は言う。お金をかけてポーカーをやってみようと。

トランプ賭博のはじまりである。フィリピンにおいては国、自治体から許可を得たところでなければ賭博はおこなえない。被害者はこの時、自分がすでに犯罪を犯している側にいることに全く気付いていないのだ。

支配人とのポーカーの勝負では連戦連勝。賭けられたお金がどんどん自分のもとに入ってくる。有頂天となり自信をつける被害者。このときは賭ける金額は少額なので、あまり気にしていない。

そのとき・・・

一人の男性が、その家を訪れる。自称、インドネシアの石油王。

インドネシアの石油王??

冷静に考えれば、ここで怪しいと思うのかもしれないが、

被害者は、皆、この時は「へー。石油王なんだ」と信じ込んでしまうという。

石油王の逆襲

この石油王も、ポーカーの賭博に参加することになる。初めのうちは少額の賭け金である。

被害者は、そのまま勝ち続け、かなりの金額を手に入れる。この時点でかなりの自信をつけている。

そして、少しずつ賭ける金額も大きくなっていき、負け続けた石油王が、いきなり大金を賭けてくるのだ。

これは、もう逃げられない状況であったと、被害者はのちに語っていた。

そして、被害者は、最後の最後で、この勝負に負けるのであった。

犯人の目的

被害者の手持ちの現金では払いきれない。ATMでお金を降ろして来いと言われる。逃げたくても、逃げられない状況となる。

犯人たちは、このようにして被害者からお金を巻き上げようとするのである。賭博は法律で禁止されているので、警察に連絡したら、被害者も罪に問われる可能性が大だ。

私が知っているケースのうちの一つは、20代の男性1名が被害者だった。

その20代の男性は、勝負に負けた後、「もうお金は持っていない」と、自分の持っているものをすべて見せて解放されたという。そして、徒歩でホテルまで帰ったらしい。解放されたのは18時00分頃だったようだ。

もう一つのケースは、20代の女性2名だった。

勝負に負けた後、彼女たちは、ATMマシーンのところまで車で連れていかれて、お金を引き出され、犯人たちが払えと言っていた金額すべてではないにしても、かなり支払ったらしい。

そして、ATMマシーンのところに置き去りにされたという。彼女たちは21時00分頃に開放されたようだ。

被害に遭わないために

被害に遭った20代の女性2名とは、直接会って話をした。かなりのショックを受けていた。私は彼女たちに被害に関して確認をした。悔しかったのか、怖かったのか、話をしながら彼女たちは泣いていた。彼女たちはもうセブへは戻ってくることはないだろう。

念のため、犯人グループを確認しておこう。下記がトランプ賭博犯罪の登場人物だ。

  1. フィリピン人女性2名
  2. ウォーターフロントホテルのカジノ支配人
  3. インドネシアの石油王

このトランプ賭博は、日本人旅行者をターゲットにしたものなのかはわからないが、恐らく、日本人旅行者が他国の旅行者に比べると被害者数は多いと思われる。

このようなトランプ賭博による被害は、どのようにしたら防げるのか。それは・・・

知らない人に、付いていかない。

これが大原則となる。日本でもそうだが、簡単に人を信用するなということだ。

石油王の謎

一つ、気になることがある。

冷静になれば、突っ込みどころ満載の石油王のことだ

そのインドネシアの石油王だが、普通の民家に現れた。

石油王となれば、大金持ちのイメージだ。

どうやって、その普通の民家まで来たのだろう。

被害に遭い、徒歩てホテルに戻った20代男性の証言の中には、家の周りには、高級車などは駐車していたという情報はない。

石油王というくらいだから、運転手付きの車、そして、護衛があって当たり前だろう。

どのような車両で、どのように石油王は民家にやってきたのだろうか。

まさか・・・

まさか・・・

石油王なのに、乗ってきたのは・・・

・・・

・・・

・・・

トライシクル???

庶民の乗り物であるトライシクル

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コメント

  1. sk より:

    今から10年以上前ダバオの家族からドテルテ市長の犯罪者に対する強硬策に恐れた犯罪者はほとんどセブかマニラに逃げ出したと言ってました。バランガイの中に治安担当の委員がおり、麻薬や犯罪の情報が入るとその家族のもとに行き、悔い改めて真面目に生活しろ、さもなければこの町から出て行け犯罪を重ねれば殺されるぞと警告するのだそうです。ニュースでは一般人がたくさん殺されているようなイメージを受けますが、
    過激な犯罪対策はほとんどバランガイの治安担当の情報がもとだそうで周りは犯罪者が殺されてもさほど驚きません。
    かくいう私の女房の家族の子供も仕事もしないでぶらぶらしていて不良グループに目を付けられ、治安担当の委員に警告を受けました。女房の子供はグループから隔離しましたが、女房の親戚の子供犯罪に走り未成年ですがモンキーハウスにいます。このグループのボス自分は指図するだけなのでつかまりません。周りの人たちはこいつがいると自分の子供たちが巻き込まれて犯罪者になるので、殺してほしいと言ってます。

    • コビコビ より:

      返信が遅くなり申し訳ありません。コメントが隠れてしまっておりました。フィリピンの犯罪ですが、特に麻薬関係は中々なくならないですね。やはり政治家などの大物が絡んでるからなんですかね。治安をよくするには、本当に厳しくするしかないのでしょうが、その取り締まりをしている警察官が悪の根源だったりしますから、フィリピンはまず警察官の教育改革が必要かと。

  2. Dong より:

    外国人、特に旅行者は金だけ出しててばいいって云うのがフィリピンのスタンスですから、どうしてもフィリピンの海や自然を楽しみたい時以外は行かない方が良いですよね。

    たま見かける日本人の旅行者は銃も武器も持ってない相手に何でもかんでも怖がって反論しないですし。ちょっとは損して勉強するのも必要に感じます。

    • コビコビ より:

      外国で犯罪に巻き込まれるのって、やはり怖いですね。言葉も文化も違いますし、旅行してテ犯罪に巻き込まれると、もう怖くて震え上がっちゃうと思います。フィリピンの場合、あまり相手に逆らうようなことはしないほうが良かったりします。例えばホールドアップで銃を持っている相手だとなおさらで、モタモタしているだけで撃たれたりします。相手も、物を奪って早く逃げたいからあせるんでしょうね。

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