セブから南に車で1時間半ほど行ったところにカルカルという田舎町がある。
ジンベイザメを鑑賞できる場所として有名なオスロブという町に行く途中にある町である。
この街には、スペイン統治時代の面影か残る建造物、教会、そして、たくさんの食材などが並ぶ市場がある。
現地旅行会社の日本人スタッフが、カルカルの市場を取材に行くというので一緒に行ってきた。

どうやら、カルカルという町のレチョンバボイ(豚の丸焼き)が有名らしい。私も知らなかったのだが、このセブの街にあるレストランでは、このカルカルで作られたレチョンが出されているようなのだ。
早速、市場の中のレチョン売り場を見てみた。


このレチョン(豚の丸焼き)は、主に祝い事などの時に出される料理だ。
例えば、結婚式、誕生日会などである。
フィリピン人たちは、皆、このレチョンが大好きなのだ。この豚の皮の部分が、おせんべいのようにパリパリして美味しい。
そして、レチョンの肉だが、脂っこい部分が多い。脂っこい食事が苦手な場合は、控えたほうが良いかもしれない。
フィリピン全国で、このレチョンは作られているが、セブのレチョンは特に美味しいと評判が良い。
セブの空港にも、レチョンのお店があり、お土産として持ってか入れるのだが、マニラからの観光客などは、このセブのレチョンをマニラへのお土産として買っていくフィリピン人が非常に多い。
マニラで、同じレチョンを食べてみたが、セブのレチョンのように味が濃くなく、醤油などのソースをたっぷりつけて食べた記憶がある。
他にも、このカルカル市場には、魚介類、野菜、果物など多くの食材が並んでいる。



この市場見学、興味のない人は5分で終了する。
現地旅行会社の日本人スタッフは熱心に取材をしていた。
彼らがアップしている動画も、是非観てもらいた。( レチョンの紹介動画あり)
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