セブでダイビングインストラクターへの道。イントラに簡単になれると思っていたら、そうではなかった。

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私は、セブでダイビングのインストラクターになった。

子供のころから父親に水族館に連れて行ってもらったり、魚を見ることが大好きだったのだ。

しかし、セブでダイビングインストラクターになったのは、これからセブに住んで、そして、生きていくための手段と考えていたからだ。

簡単かと思ったら、簡単でなかった

私は、学生時代、NAUIというダイビング指導団体のライセンスをハワイで取得した。

取得したライセンスは、NAUIのスクーバダイバーライセンスというものだ。一番最初に取得するライセンスである。

ダイビングのライセンスを発行しているダイビング指導団体は、NAUIのほかにもいくつかある。

代表的な指導団体は、

PADI、NAUI、SDI、SSI、BSAC、CMASなど。

上記の指導団体名は聞いたことがあるのではないだろうか。世界的にも有名な指導団体だ。

今回は、私が所属していた指導団体のNAUIで見ていくことにしよう。

NAUIのインストラクターになるには、下記のライセンスを取得しなければ、インストラクターの試験を受けることができない。

  • NAUIオープンウォーターダイバー
  • NAUIアドバンスダイバー
  • NAUIコアスペシャルティダイバー(レスキューダイバーを除く)を3種類以上
  • NAUI CPR&First Aidの有効な資格
  • NAUIレスキューダイバー
  • NAUIマスターダイバー
  • NAUIマスターダイバーの後は、アシスタントインストラクター、もしくは、ダイブマスターの資格を取れば、そして、インストラクタートレーニングコースを受けることができる。

ここまで、長い道のりだ。


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インストラクタートレーニングコース

インストラクターになるためには、このトレーニングコースを受けなければならない。これが8日間行われる。正直、コース中は地獄だ。緊張と不安からか、眠れなくなるのだ。

私は今でも当時コースを受けているとき、何をやっていたかというのは、はっきり覚えていない。寝る時間も惜しんで勉強したのは覚えている。筆記試験の勉強、プレゼンテーションの勉強などだ。

このインストラクタートレーニングコースは、インストラクターを認定できるコースディレクターのもとで行われる。

インストラクタートレーニングコース(ITC)の内容は、下記の通り。

  • 筆記試験
  • クラスルームプレゼンテーション
  • コンファインドウォーターセッション
  • オープンウォーターセッション
  • スキル評価(デモンストレーション)
  • レスキュー評価

これに、

  • 400メートルの水泳(10分以内)
  • 800メートルのスノーケリング
  • 20分間の立ち泳ぎ
  • 30mの水平潜水
  • 3点脱着(マスク、スノーケル、フィン)
  • スクーバベイルアウト

超大変だった。

一番最初に取得するスクーバダイバーコースを、インストラクターの立場から行うというのがトレーニングコースの内容だ。

3点脱着

3点脱着は、水面から3メートルほどの水底に潜り、底に足をつけながら3点(マスク、スノーケル、フィン)を脱いで水底に置き、水面に戻る。そして再度、水底に潜って水底に足をつけながら3点を再度装着して、再び水面に上がるというスキルだ

これは練習をすれば必ずできるようになる。水底に足を付いたら、息を少し吐かないと浮いてしまうので、その息を吐く加減などを特に練習するといいだろう。

スクーバベイルアウト

ベイルアウトは、ちょっと難しい。

ボートから全ての器材(マスク、スノーケル、フィン、BC+タンク+レギュレーター、ウエイト)を手で抱えで、水に飛び込む、水深は3~5メートルで、底に着いたら、足を底に着いたまま、浮かすことがないように器材すべてを装着する。

最初、プールや海に器材を抱えて飛び込んだ後、なかなか沈んでいかない。これは浮力があるためだ。

コツは、息を吐いてから水に飛び込むことだ。肺の中の空気が浮き輪と同じような浮く力となってしまっている。これを取り除けば、体は沈んでいく。

しかし、息を吐いて沈むというのは、かなり怖い。この恐怖を取り除く練習をするのが良いだろう。

それは、息を吐いて水中にじっとする練習を何度もすればいいのだ。陸上でも、息を吐いて肺の空気をすべて出した状態のまま息を止める訓練は出来る。

ベイルアウトは、体が底まで沈めば、器材の装着は簡単だ。


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インストラクタークオリフィケーションコース

インストラクタートレーニングコースを終了しても、実はまだやることがある。それがインストラクタークオリフィケーションコースというもの。

NAUIのインストラクターを認定できる資格を持つ、別のコースディレクターがNAUIから派遣され、行われる最終コースだ。これに合格をすれば晴れてインストラクターになることができる。

コース内容は、トレーニングコースの短縮版のような感じで、2日間のみ行われる。

  • クラスルーム(1テーマ以上)
  • コンファインドウォーター(1テーマ以上)
  • オープンウォーター(2テーマ)
    (ブリーフィング、ディブリ-フィング含む)
  • 筆記試験

せっかく、8日間のトレーニングコースが終わってゆっくり寝られるのかと思ったら、一番大事なインストラクタークオリフィケーションコース2日間が追加され、またも眠れず。これに落ちたら、振出しに戻るので、もう必死になる。

このコースは、実践では使えないようなやり方を行う必要がある。

自分がインストラクター役になるが、講習生役は、他のショップからきたインストラクターだったりする。

この他のショップから来たインストラクターは、コースを受けているコース生がインストラクターになろうがなれまいが関係ない。嫌がらせのようなことをする奴もいるので、注意が必要だ。

例えば、コース生がガイド役、インストラクターが受講生役だとする。

水中ガイドをするというセッションを行う場合、ガイドが注意しなければならないのは、受講生が、水底に足や手を付いたり、浮上していかないようにうまくコントロールをしなければならない。

ガイド役が、前を向いて進もうとすると、ガイドに見られていないから、受講生役が水底に手を付く。そしてガイドが受講生役のほうに振り返ると、水底から手を放すのだ。

水底に手を付く行為を、ガイドは発見しなければならないというのが、この試験の内容だ。

こんなの、発見できるはずがない。問題を発見し、それを処理できなかったとして試験終了後、採点官から不合格通知を言い渡される。

実際のダイビング中、ガイドはお客のほうをずっと見ていなければダメということになる。


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合格後

すべてのコースを終了した後の、あの解放感はすさまじいものがある。

今でも、コース終了直後の自分の写真を持っているが、げっそりと痩せこけ、髪の毛は潮焼けで金髪みたいになっており、日焼けで顔は真っ黒。まさに麻薬中毒者のような感じになっていた。

もう勉強をしないで済むといった、あの解放感は、大学受験を終了した時と同じ感覚だ。

これからインストラクターを目指す方々は、簡単にインストラクターになれると思わないほうが良い。

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