フィリピンに来る前に、色々とフィリピンについて調べてみると、注意することがたくさん出てきます。その中でも、不安な要素の一つがタクシー・・・
フィリピンにおけるタクシー乗車の注意点をご紹介しましょう。
マニラの場合
昔は随分と悪いタクシーの運転手がいたようです。しかし、現在はかなり良くなっているとか。
街中を走っている白いタクシー。この白いタクシーには極力乗らないようにしましょう。まだ悪さをするタクシードライバーが白色タクシーにいるようです。
どのような悪さをするのかというと、悪い警察などとグルになって客からお金を取るというホールドアップが多いようです。
客がタクシーに乗車すると、ドライバーは携帯のメッセージを、グルになっている悪い警察官に送ります。そして、「今、そっちに向かってる」といったメッセージを送り、グルの警察官に準備をさせます。そして、待っていたグルの警察官のもとにタクシーが到着し、乗客から金を取るというものです。フィリピン人にも多くの被害者がいるようです。
警察もグルになっているというのが厄介ですね。
白いタクシーにもし乗る場合は、タクシーの車体側面にタクシーの会社名、番号などが記載されています。これを写真に撮っておくことをお勧めします。
ちなみに、ホールドアップの多発地帯は、下記の通りです。
- ロハス通りのサービスロード(脇の道)
- 空港ターミナル①からターミナル②への道
- フィリピンインターナショナルコンベンションセンター付近
上記の場所が、グルの警察官待機場所になっていたりするようです。
※空港ターミナル①からターミナル②への道でのホールドアップは、空港に迎えに来てくれたフィリピーナのおねえちゃんが、悪い警察官と組んでいた場合などに発生しているようです。
注意することは、極力白いタクシーに乗らないこと、色がついているタクシー、GRABタクシーに乗ることをお勧めします。
空港の乗る白いタクシーは、空港のセキュリティガード、もしくは、係員が、タクシーのナンバーなどの書かれた紙を渡してくれますので、比較的問題ありません。
セブの場合
今度は、セブの場合です。
セブの場合は、まだマニラに比べればかわいいもので、基本的にぼったくろうとするタクシーの運転手がいるようです。
タクシー乗車後、メーターを降ろそうとせず、高い料金を言ってくるケースです。
タクシーの乗車する前に、ドライバーに行先を告げ、メーターで行くように伝えて、ドライバーがOKと言ったら、タクシーに乗車すればいいかと思います。
ただ、セブの街中から、マクタン島のリゾートまでは、かなり距離もあるので、マクタン島まで行くのを嫌がるドライバーが多いです。その場合は100ペソくらい追加で支払ってあげてもいいかと思います。なかなかマクタン島まで行ってくれるドライバーを探すのも大変ですので。
タクシーのトラブルは、その旅行などを台無しにしてしまいますので、上記を参考にしていただき注意するようにしましょう。
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